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技術者派遣の重要事項

要するに同じ親から生まれた男性、ブラザーだよ、と思っているわけだ。
しかし日本人としてはそうはいかない。 先に生まれたのか後に生まれたのか、それが重要なポイントなのだ。
なぜならわれわれは、まぎれもなく、そういう年齢を基準に物ごとを考える社会に、年齢にこだわる社会に今生きているのだから。 エイジフリー推進派も、実は先輩そうそう、先輩・後輩で思い出したが、かつてこんなことがあった。
ある日、社会をもっとエイジフリーにしていこうというような趣旨で開かれた研究会だかシンポジウムだか(雑な記憶で恐縮です)に出席した。 そこである学者の先生が工イジフリー政策推進論の立場で発言をされた。

定年制も廃止して、年齢差別を禁止する法律も制定し、いつまでもいきいきと働ける社会に……というような話であったと思う。 あ、ちなみに、「発言をされた」と書いたことからわかるように、この先生は私より年上、先輩の先生である、エイジフリーでない文章ですいません。
ふと思い立って、この先生にその場でこんな質問をしてみた。 個人情報保護の観点から?、仮にその先生のお名前をA先生としよう。
「A先生は私の大先輩で、心から尊敬していますけど、もしエイジフリー社会になったら、やっぱりもう先輩とか後輩とか関係のない社会になるわけですから、もうちょっとフランクにしゃべる感じになっちゃうのかなって思うんですけど……本当にそれで大丈夫なの?タロウは」そのときのA先生(仮名)は、苦笑いしながらもなんとも言えないビミョーな表情であった。 少なくとも、それは大歓迎素晴らしい社会だねという顔ではなかった。
なんでだいぶ後輩のオマエにT呼ばわりされないといけないんだよというセリフをなんとか飲み込んだという感じであった。 結局、エイジフリー推進論者の先生だって、後輩に名前を呼び捨てにされるのはイヤなのである。
え、定年制とか年齢差別禁止の話と、名前をどう呼ぶかとか先輩か後輩かとかいう話は全然別だって?そうかもしれない。 そう割り切るべきなのかもしれない。
しかし、職場では、法律や制度の話としてはエイジフリーだけど、でも実生活の人間関係では上下関係ありでいこう、などといううまい使い分けは本当に可能なのだろうか。 いやそもそも、職場にだって人間関係は存在するではないか。
法律や制度だって、実生活に大きく関わるものではないか。

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